当院院長の生田が以前所属していた医療機関でウエスト症候群の治療を行った患者様の心機能について検討した論文がfrontiers in Pediatricsに掲載されたためご報告致します。
https://www.frontiersin.org/articles/10.3389/fped.2022.889752/full?&utm_source=Email_to_authors_&utm_medium=Email&utm_content=T1_11.5e1_author&utm_campaign=Email_publication&field=&journalName=Frontiers_in_Pediatrics&id=889752
本邦においてはウエスト症候群と診断した際にACTH療法を実施することが多いのですが、その際心機能に種々の変化が生じます。24名の患者様について心臓超音波検査の結果を後方視的に検討し、既知の壁肥厚や高血圧のみならず心臓の拡張機能についても変化が見られることを報告致しました。
オープンアクセスの論文となりますので、ご興味をお持ちの方は是非ご一読ください。